昔から、自伝を読むのが好きです。
その人物の育った家庭環境、小さい頃の夢、それが人との出逢いによってどう変わっていくのか etc.
本人も予想していなかった毎日を送っていたりして、人生ってつくづく面白いものだなぁと感じられるからです。
今日は、ふら〜り立ち寄った書店で、この本が目に飛び込んできました。
村上"ポンタ"秀一 『自暴自伝』
正直言って、お名前と風貌くらいしか知らなくて
Fried Pride の"Heat Wave"というアルバムで叩いてるのは聴いたことありましたが、
「有名なドラマー」という認識止まりでした。
もちろん、第一線でばりばりやってきた方というのは知ってましたが、
いわゆるビッグネームとの接点だらけですね!
赤い鳥から始まって、ピンク・レディー、ジュリー、郷ひろみ、山下達郎、吉田美奈子などなどなど。
個人的には、ピアニスト
深町純さんとの接点が興味深かったです。
数年前に一度だけですが、母のお友達に連れられて、
恵比寿のピアノバーに深町さんを聴きにいったことありましたから。
ものすごくスラスラ読めます。
注釈もたくさんあって、音楽の基礎知識、日本のポップス業界の移り変わり、ミュージシャン同士の接点も分かる一冊になっていると思いまーす。
この本は2003年の出版ですが、とにかく半端ないバイタリティーで、
今もなお動き続けている人ですね。
スゴイ!!